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排出量取引(カーボンオフセットも含めて)は
見えない「空気」を売買しているようで
信用できない!
とのお声を頂くことが時々あったのですが、
なんとヨーロッパで、排出量取引に関する詐欺事件が起こったそうです。

===ここからニュース===
欧州で「排出量取引」詐欺多発08年以降の被害額、6500億円
(2009年12月16日 読売新聞)
 【パリ=林路郎】欧州で温室効果ガスの排出量取引市場を
舞台にした詐欺事件が多発し、フランスでは検察当局が
本格捜査に乗り出した。欧州連合(EU)は排出量取引を
温暖化対策の柱と位置づけるが、市場規模の拡大に
伴って犯罪も広がった形だ。

パリ地検は今月10日、排出量取引で巨額の不正利益を得た
男4人を、詐欺や横領、脱税などの容疑で逮捕した。
4人はダミー会社で取引に参加し、EU域内の他国から
付加価値税(日本の消費税に相当)抜きで排出枠を購入
したのに、仏国内で転売する際には税額を加えた代金を
買い手から徴収。国庫に納付せず、ダミー会社を解散
する手口を繰り返し、不当に利益を得た疑い。だまし取った
金は1億5600万ユーロ(約200億円)に上ると見られる。

欧州の犯罪情報を収集・交換するユーロポールによると、
同様の事件は英国やスペイン、オランダ、デンマークでも起き、
08年半ば以降の被害総額は50億ユーロ(約6500億円)に達した。

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まるで小説になりそうな話ですね。
制度に関する詐欺ではありませんが、これで排出量取引に
対する信用がどう変化するか心配です、、、